毎月の返済額の中身を理解する
こんにちは、リボソンです。
今回は、毎月の返済額の中身を理解する というお話です。
リボ払いの返済で、陥りがちな考えの一つに、
「この返済額なら、まだ返せる!」というものがあります。
しかし、リボ払いは、残高によって、返済金額と返済期間が変わる仕組みです。
たとえば、10万円までは、毎月の返済額4千円というリボの場合、
借入残高が1万円でも10万円でも、毎月の返済額は4千円です。
毎月4千円ですからね、たしかに返せるでしょう。
しかし、完済まで、およそ2年半でも大丈夫ですか?
金利18%で32回、返済総額は126,260円です。
金利15%でも31回、返済総額は120,634円です。
2年半の間に、また欲しいものが出てきてしまったら?
どうしても避けられない出費が発生したら?
いまの時代は、浪費ではなくても、生活費が足りない、
断れない冠婚葬祭があった。などなど、
様々な理由でリボ地獄に落ちる可能性があります。
いま、あれが欲しいからと、安易にリボにすると、
永遠に終わらない地獄にはまるかもしれません。
この返済額なら、まだ返せるからいいかではなく、
完済はいつだろう?という考えも持ってください。
無理と思ったら、早めの相談が大事です。
リボソンでした。