IQOSの代替は可能か?JUULとPHIXをレビュー
こんにちは、リボソンです。
今回は、IQOSの代替は可能か?JUULとPHIXをレビューです。
検討の経緯
紙巻タバコからIQOSに変えて1年以上が経過し、
IQOSの味わいには、大した不満はなかったのですが、
運転中に吸おうと思うと、ヒートスティックの抜き差しが面倒です。
途中で折れでもしようものなら、イライラが倍増します・・・
プルームテックが気軽に吸えてよいのですが、
いかんせんタバコを吸った感を感じません。
ヴェポライザーは面倒すぎて、家から持ち出せません・・・
何かよい方法はないだろうかと思っていたところ、
JUULというPOD型VAPEの電子タバコが、
アメリカで大ブレイク中という情報を発見しました。
従来のニコチンリキッドを使用するVAPEと違い、
ニコチンソルトというリキッドを使用しています。
ニコチンソルトを使用することにより、喉への刺激を抑えながらも、
ニコチン濃度を上げることができるというふれこみで、
標準で5%濃度のニコチンソルトが使われています。
従来のVAPEとPOD型VAPEの大きな違いは、
PODにコイル等も含まれるので、メンテナンスが全く不要なことです。
PODを交換することで、コイルも自動的に交換されるので、
面倒なメンテナンスがなくなります。
逆に、リキッドやコイルをカスタマイズすることはできなくなります。
カスタマイズできることは魅力の一つですが、
iphoneのように、シンプルなのも、大きな魅力になり得ます。
めんどくさがりのリボソンには、シンプルはアドバンテージです。
JUUL
フレーバーは、アメリカで大人気のマンゴー
左側はサードパーティーziip製の互換POD・ニコチン3%と控えめタイプ
JUULの使い方
使い方は、とっても簡単
写真右の本体に、写真左・中のPODを差し込むだけです。
本体にスイッチはなく、吸うだけのお手軽仕様です。
JUULのお値段
お値段は、本体が$40と、4600円のサイトがありました。
サイトによって様々ですが、これくらいが目安です。
もちろん、もっとお高いサイトもありました。
そのほかに、PODが$18とか、1964円とか、かかります。
PODは0.7mlで1箱に4個入り、1PODがタバコ1箱分と言われています。
POD1箱で、タバコ4箱相当となります。
ziip製のPODは、1ml入りで少し容量が多いです。
お値段も$13とお買い得です。
$表記と円表記があるのは、異なるサイトだからです。
海外からの個人輸入になるので、送料も無視できません。
$円差額と、送料差額、両方の検討が必要です。
リボソンは、IQOSを1日2箱消費するので、
JUULに完全切替では、IQOSよりも、少しお高い感じがします。
この時点では、サードパーティ製のPODを認識していなかっただけですが・・・
そこで、同様の他社製品を探していた時にみつけたのが、
PHIXです。
PHIX
PHIX 米大手リキッドメーカーが作ったPOD型VAPE
フレーバーは、スペアミント
PHIXの使い方
PHIXもJUULと同様、スイッチ類はありません。
本体にPODを差して、吸うだけです。
PHIXのお値段
お値段は、PHIX本体が$40と3,228円のサイトがありました。
PODは$20くらいですが、1PODの容量が1.5mlとJUULの倍です。
1箱には、JUUL同様、4個入りですが、容量が倍のため、
POD1箱でタバコ8箱に相当します。
かなりお得な気がしました。
吸ってみた
PHIX
まず、PHIXを買って吸ってみました。
PHIXは、JUULに比べるとフレーバーが少ないので、
IQOSに近そうなスペアミントをチョイス
むせました。ニコチンきつい・・・
一週間使ってみて、やっと慣れましたが、
1POD使用するのに一週間かかりました。
しかも、充電が1日もたず、途中で充電が必要です。
もう少し弱いニコチンの方が合うのだろうか?と、
引き続き検索です。
しかし、PHIXの情報は、まだまだ少なく、
アクセサリー系はJUULばかり、
JUULには、大人気のマンゴーフレーバーがある、
サードパーティー製のPODでニコチン3%、6%、6.5%がある。
というわけで、JUULも購入です。
JUUL
まずは、サードパーティーziip製の3%を吸ってみました。
マンゴーのフレーバーがおいしい。
全くむせないものの、ニコチン感もあまり感じない・・・
休日に吸ってたら、とめどなく吸えるので、
わずか半日で1PODが空に・・・
PHIXとは違って、5%でもいけそうです。
純正5%のマンゴーフレーバーを吸ってみました。
PHIXに比べて吸いやすい。
全くむせずに、ニコチン感も若干あります。
マンゴーフレーバーは、ziip製とは違うものの、
どちらも好きな味なので、問題はなさそうです。
これはいい! IQOSの使用量が1/4になりました。
しかし、お試しで買ったので、PODが持たず、
いまはIQOS生活に逆戻り中です・・・
早く次のPODが来てほしいものです。
現在、ziip製の1mlで、5%のマンゴーフレーバーを発注中です。
POD比較
左がPHIX 1.5ml・右がJUUL 0.7ml
ともに未使用状態です。
PHIXの方は、体に悪そうな色してますねw
改めて吸い比べてみると、同じニコチン5%でも、
PHIXの方がきつく感じます。
慣れるとPHIXの方がよくなってきました。
マンゴーはおいしいのですが、JUUL純正5%でもニコチン感が少ないので、
PHIXのPODも買うか、JUULでサードパーティーの
6%や6.5%を買うか、悩みどころです。
とりあえずは、ziipの5%マンゴー待ちですが。
コスパ比較
本体代は、1度しかかからないものですし、
ともに$40くらいなので、無視します。
また、送料も2~3千円前後かかりますので、
購入量分に応じて上乗せが必要です。
PODだけでMAX量買えば、1PODあたり50~80円程度ですね。
1$を114円で計算してみました。
JUUL
$18 2,052円 4個入りなので、POD1個当たり513円
0.7mlでタバコ1箱分とすると、そのままタバコ1箱と同等ですね。
タバコやIQOSとあまり変わらないですね。少しお高いです。
ziip
$13 1,482円 POD1個当たり370.5円
かなりお安くなりました。容量は1.5倍ありますので、
タバコ1箱換算だと、247円相当になります。
PHIX
$20 2,280円 POD1個当たり570円
容量は1.5mlですので、タバコ1箱換算だと、285円となります。
プラス送料分をお忘れなく。
輸入制限
日本では、ニコチンリキッドは劇薬に分類されていますので、
輸入販売にあたっては制限があります。
販売や委託購入はダメで、自分で使用する一か月分の量のみ輸入可能です。
友達や親に頼まれてまとめて購入したというのは、アウトです。
個人輸入のみ可ですね。
1月分の量とは、120mlとなっています。
アメリカの通販サイトでは、1回に輸入できるカートリッジは、
内容量に関係なく60個までと指摘されたとの記載がありました。
そのサイトでは、一度に輸入できるのは15箱までと注意を促されました。
これとは別に、商品代金が日本円相当で16,666円を超えると、
間税がかかるとの表記もありました。
1$114円で計算すると、
JUUL純正で8箱、ziipで11箱、PHIXで7箱が、
免税で購入できる上限箱数になります。
1か月の使用量は十分にクリアできますが、
都度送料がかかるわけですから、
コスト追及時には、送料をとるか、関税をとるかになるのかもしれません。
リボソンは、免税範囲で足りると思ったので間税のリスクは避けました。
追記
ziipのマンゴー5%が到着しました。
お試しのストロベリーミルクとミントも到着
結果・・・
JUULは、全体的にニコチンを感じにくい気がします。
PHIXだと、ニコチン感あるんですけどね。
味は、ダントツでマンゴーが美味いです。
匂いは、ミントやストロベリーミルクもいい匂いです。
ニコチン感は、ミント系が感じやすいのかもしれません。
IQOSになれるのに、しばらく時間がかかったように、
JUULも慣れるのか、引き続き検証したいと思います。
リボソンでした。