リボは損だが役に立つ

カードローン地獄に落ちた男が、リボ地獄から抜け出した記録 時々、サラリーマンのお役立ち情報

利率は嫌になるほど気にする

 

こんにちは、リボソンです。

 

今日は、利率は嫌になるほど気にする というお話です。

 

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借金をして、リボ払いで繰り延べる。

 

いまだけ辛いなら、対処法としてはありですが、

おすすめできないことは、これまでにも書いてきました。

 

 

リボ払いで欲しかったあの商品を買ったとき、

みなさんが気にするのは、毎月の返済額だと思います。

 

私も以前はそうでした。

 

そこからリボ地獄が始まります。

 

ここで、気にしてほしいことがあります。

 

欲しかった、あの10万円のバック

 12万円でも買いますか?

 

もし10万円をリボ払いで金利15%毎月4千円の元利均等払いで買うと、

 支払い回数は31回、支払い総額が12万円ほどになります。

 2年半かけて相場より2割高い商品を買うわけです。

 増えた2万円は、手数料という名の利息です。

 

自動リボで100万円の枠があるとすると、

年利15%というのは、およそ6年半で倍になるということです。

 

銀行のフリーローン等で若干安めの10%の利率でも10年で倍です。

 キャッシングの20%なら、わずか5年で倍になります。

 

リボ残高が上限近くに張り付いているリボ天と言われる状態の方は、

 100万円支払っても、元本はほぼ減っていないということになります。

 

いま繰り延べるだけなら、返済額を気にするのも仕方ないですが、

 本気でリボ地獄から抜け出そうと考えるなら、まず利率を気にしましょう。

 

一度返済シミュレーションを調べてみるのもよいでしょう。

 返済終了までの期間の長さと支払い総額に驚くと思います。

 

 伊藤法律事務所

無理だと思ったら、早めに相談してしまいましょう。

 

ローンのない親の家などを相続してしまうと、

個人再生も自己破産もできない状態になりかねませんよ。

 

 

リボソンでした。