リボは損だが役に立つ

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金銭感覚を保つには

 

こんにちは、リボゾンです。

 

今回は、金銭感覚を保つにはというお話です。

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前回まで、リボ払いや分割払いについて、お話しました。

 

金銭感覚が狂う理由

人は、繰り返し同じ刺激を与えられると、徐々に感覚が麻痺します。

リボ払いや分割払いを繰り返すと、毎月の支払額が少ないだけに、

どうしても徐々に金銭感覚が麻痺してきます。

よほど、強い意志を持っていれば大丈夫なんでしょうけど、

普通の人には、たいがい無理です。

気が付けばローン地獄に陥ってしまいます。

 

 

岡田法律事務所 

 

金銭感覚を正常に保つクレジットカードの使い方は?

金銭感覚を正常に保つクレジットカードの使い方、

それは、一括払いです。

リボ払い専用カードならば、毎月の支払額を、カードの限度額まで上げれば、

実質一括払いです。

 

これならば、翌月には全て請求がくるので、使い過ぎも防げます。

アメックスのカードは、ポイントもたまりやすいのでお勧めです。

 

とは言っても、いきなり一括払い生活は、リボ払いの残債がある状態では、

現実的ではなく難しいと思います。

まずは、狂ってしまった金銭感覚を戻しましょう。

 

狂ってしまった金銭感覚を戻すには?

狂ってしまった金銭感覚を戻すには、現状の残債残高を確認し、

まず残債の大きさを認識しましょう。

次に、現状の収支から、毎月の返済可能額を割り出します。

このとき、キツキツの計画にしてしまうと、後に破たんしますので、

若干の余裕を持たせます。できれば、月数千円から一万円くらいは、

貯金するつもりで考えるとよいでしょう。

返済可能額が決まったら、リボ払いの毎月支払額を返済可能額まであげます。

最後に、リボ払いのシミュレーションで、完済までの年月を出します。

昔の私は、22年とか出てビビりました・・・

 

これで、残債の大きさを実感し、毎月の生活がギリギリになるので、

徐々に金銭感覚が戻ってきます。

 

昔は、自己破産の相談に行くと、酒・タバコ・保険は

ぜいたく品だからやめろと言われたもんです。

 

でも、仕事のつきあいもあるし、なかなかやめられない。

そういう弱さを、世間は自己責任と責めてきますが、

実際、なかなかやめられないと思います。

 

しかし何も考えないよりは、少しでもマシな方法への切り替えましょう。

22年から20年、さらに短く・・・

 

 

リボゾンでした。

 

岡田法律事務所